☆銀しゃ~りんです。☆

果てしないたわごとをつらつらと

ももクロちゃんへ、サイリウムはまだ光っているよ

 

「もう悪い大人達は壁をつくってくれない」

 

かつて、そう言った百田夏菜子さんは

「笑顔の天下」

という、果てしない夢に向けて4人の仲間たち(とスタッフとモノノフ)と歩き出した国立競技場。

 

嘘偽り無く、この5人は永久的に5人でZ伝説をつくっていくんだなぁと思ってました。

疑いも無く。この現状に慣れて、一生続くものと。

 

最強で最高で最上の5人。

 

私の初現場は国立二日目です。

生であの最後の挨拶をきき、沼に片足だけだったのが、あのライブ終わる頃には頭まで浸かっていました。

 

もう、抜け出せない!

 心の中でほくそ笑んだのを思い出しました。

そう、人生で初めてバンド(ジュディマリ)にどっぷり浸かったのを思い出したんです。

 

そんなももクロ、参加できるライブにはチャンスあれば参加して、昨年の夏バカがすごいよくて、ももクロはやっぱ最強だよ!と思ってました。(今も思ってるけど)

 

そんな中、ももクロの緑担当有安杏果の卒業の一報。

 

仕事の休憩に入り、昼食をどこにしようか悩みつつTwitterをひらくと、TLが騒がしい。

 

「え?」

「嘘だろ?」

「公式の案内でるまで信じない」

「どうせガセだろ」

 

と様々な反応。

 

その、流れで目に飛び込んできた

有安杏果ももクロから卒業を発表」の文字

 

この文字をみただけではガセだろ、公式発表するまで信じない。と自分は思ってました。

 

すると、妻から

「ももか卒業って本当?」

とメールが。

 

そのメールに目を通し、卒業発表の内容が

公式ホームページにあることをしり、それを読んでもまだ信じられないが、本当らしいと言う事を知る。

 

妻には本当らしいとだけ返して、その後は嘘を発見するまでやめたくない気持ちがあり、心臓バクバクしながらTwitterやニュースサイトなどをみていた。

 

その後続々とテレビやラジオの出演などの情報があがり、じわじわと真綿で首を絞められるがごとく、虚実と思っていたことが真実になっていく感覚を味わう。

 

これもそう、ジュディマリが休止からの解散発表をした当時の気持ちに似ていて、気が気じゃなかった。

 

その頃には、5人でももクロだろ?どうなるだ?という気持ちと、友人のももか推し大丈夫か!?と色々な負の要素が混じりあっていた。

 

真綿で首を絞められる感覚が落ち着いて、真実を受け入れないといけないと思い込ませ自分の気持ちの拠り所を探す。

 

その拠り所として、そうだももクロ聴いて落ちつこうとランダム再生したら白い風。

 

 

ありがとう、優しく笑う君のそばで強くなるもっともっと。。。

 

 

車を路肩にとめて泣いた。

 

ももクロももクロでなくなる事が、

 

1人抜ける事が、

 

夢が、

 

希望が、

 

拠り所が…

 

テレビで見る笑顔が、

 

涙が、

 

全てが…

 

心の中でガタガタと音を立てて崩れていくのがわかった。

 

ただ、心の中の崩れたものを泣きながら拾って積み直しては崩れて、でも積み上げてという作業を、仕事をしながら続けた。

 

ももかの心の中の真意がまだ分からなかったから。

 

普通の女の子になりたいと、テレビの前で笑顔で語った彼女。

そこには、清々しささえみえた。

 

周りを精一杯の笑顔で対応しようとしている4人が囲み、色々な方からのフリに答えていた。

 

質問や返答は割とどこも同じような感じで、何も真実は見えてこないなと思っていた。

 

1月21日のコンサートというのが、はじめのうちは4月の間違い?と言われていたが急遽の、開催で21日の幕張が決まった。

 

そこは、なんとしても行きたい。他推しだからとか関係ないと、、、

 

改めて、5人のももクロが好きたったんだなぁと認識した。

 

その後、山ちゃんのラジオ、ゴボウのラジオなど、関係性の深い人とのラジオでポロポロと本音を出してきたのが嬉しかった。

 

でもやはり心の中ではまだ納得できておらず、もやもやとした日々が続く。

 

普通の女の子になりたい。

 

生まれてからこれまで、芸能生活をしてきた人が、大学生になって自分とは違う生活をしてきた人と交わり、心の中でこんな生き方があるのかと好奇心…なのかな…違う気もするけど今は好奇心としておきますね。

 

その好奇心に突き動かされて、自身の今までの生活を考え直してだした結論。

 

本当に、疲れてしまったんだね。

 

気持ちはわからなくもない。

例えば、田舎暮らしが長い人が都会に憧れて出てきて、都会の生活をしてた人と出会う。

そして、田舎の話をすると、都会の人は田舎の大自然や、のんびり静かに過ごせる生活が羨ましく思い、都会から離れて田舎で田畑を耕す生活にいってしまうような。

 

そんな簡単な感覚ではないと思うけど、ももかも仕事づくめの生活で例えば自分のやりたい事を自由にできない事に、縛られていることに我慢出来なくなって、ソロで自由に表現した事により、世界はこんなにも輝いているんだ!って気づいたのかもしれない。

 

それこそ、言い方悪くなるかもしれないけど、大学生活の中で友人達が、バイトの話や習い事、藝大だからそれこそ自身の表現の幅(ももクロにいることで、表現に制約が出てきてしまうのことは当然あると考えて)などを考えた時に、友達には道か何本も広がっていて、自身に核となる部分がももクロであるために表現できないことが(よくよく考えるとももクロであるからこそ広がる事もあると思うんだけどね)なんて考えてしまったのかもしれない。

 

「どうして世界はこんなに不公平なのー」

 

と劇中のセリフが頭をよぎった。

 

「なんにもないってこと、そりゃあなんでもありってこと、君の行きたい場所へどこでも行ける」

 

hideのROCKET DIVEが頭ぐるぐる回りながら、5人のももクロ最強だから、ももちゃんはやめへんでー!と邦正のネタのように戻ってこないかなぁ(それはできない雰囲気である事はわかった上で)とか、うっそぴょーん!ってうさ耳つけて出てきてくれないかなぁとか(それはできない雰囲気以下略

 

とうっすらとした期待をしつつも、悲壮感漂う周りを見て、

 

うん、ないよね。

これは夢じゃない。

 

と1人ラストライブ(この時は変な自信で行けると思ってた)で、どうなるかわからないけど、行ってみんなの本音が聞きたい。

 

と、思ってました。

 

まぁ案の定チケットは外れて、バタバタしたけどなんとかLVに入れた。

 

発表から卒コンまでが一週間しかないという状況で、運営には本当感謝しかない。

 

LVや配信もそうだけど、負の発表をここぞとばかりにメディアに出続けて、最終的には10周年への弾みまで繋げにいった。

 

その分、4人への負担がかなりのものになったと思うけど。

 

ここで、ふと思い出したのが国立でのあーりんの言葉。

 

あの時、あーりんは進学するかしないかの時期で、国立で進学せずももクロに捧げるという言葉を残していた。

もしかしたら、ももかから大学の話を聞いていて、本気で悩んでいたかもしれない。

と同時にこの時はももかは、大学とももクロ同時進行でも、中途半端にしたくない!ももクロにいい効果がだせる!って思ってたのかなぁ。

本人のみぞ知る、その時歴史が動いたじゃないけど、自分の思考の変化のスイッチがどこで入ったんだろうと考えると、大学4年のあたりなのかなぁと思う。

誰かが書いていたけど、ももかがモノノフさんと呼ばず、ファンと呼び始めたのもそのあたり?調べてないのでわかりませんが。

 

とまぁ、憶測で話していても、ももかがももクロを離れたのは事実なので、これからは4人のももクロを推して行くんですが。

 

その4人の船出、と同時にももかの卒業のライブ。

LVだけど行ってきた感想を書きます。

 

 

正直に言うと、かなこちゃんが最後の最後で言った

 

「感情ぐちゃぐちゃにしてごめんね」

 

っていう、かなこちゃんの心の状況、

 

 

 

 

ももかが本当にいなくなった

 

ももかの不器用なセリフでの動揺

 

4人でのあの空

 

南ピーさん登場

 

10周年ライブ

 

東京ドーム

 

一瞬改名かと思わせといてBESTアルバム

 

 

などなど、本当感情ぐちゃぐちゃでした。

 

 

ライブはもう色々情報出ているからそれぞれみんな、みてください。

 

モノノフの魂のOverture

 

2014の紅白衣装

 

白い風でのももかの魂のビブラート

 

怪盗少女のコール

 

灰とダイヤモンド

 

もうおじさん、ずっと泣いてたよ。。。

 

5人のパフォーマンスをめにやきつけるぞ!と思いながらずっと泣いたよ。。。

 

みんな調子いいのか、こんな時だからこそ実力以上がでたのか、、、

 

その中でも音の反響なのかトロッコに乗っている時にれにちゃんが歌い出しずれたんだけど、あーりんがすぐ気づいてれにちゃんに伝えて、ももかがすぐに修正して…

 

こんなところでも最高のチームワークじゃねえか!と泣いたり。

 

ライブ最高でした。

 

本当に終わっちゃうの?っていう心残りもあった。

 

そんな時にメンバーの言葉で、かなこちゃんの

 

「10周年は…………5人でむかえたかった」

 

で、幕張は涙に包まれた。

 

 

 

その後のももかの言葉が色々言われてるけど、自分は一瞬クエスチョンマークでたけど、不器用な言葉足らずと思ったという意見があちこちであるけど、それで納得できた。

 

10周年を迎えるにあたり、自身の卒業を被らせてしまうと、推進力が落ちてしまう、自身のももクロ加入10周年まで微妙な気持のまま(それこそ中途半端な気持ち)で走り続ける事になるかもしれない。区切りが良すぎると、ファンも区切りつけてしまうかもしれない。

だったら、ももクロの未来のために、自ら引くことが4人のこれからの推進力になるならば…と。

 

 

奇跡の5人に関しては、ももか間違ってる。

 

 

れに、かなこ、ももか、しおりん、あーりん

 

で、奇跡の5人だよ。

モノノフは、奇跡のクローバーのまわりで支えてる三葉だよ。

 

そんな事を思いながら。

 

奇跡の五つ葉クローバーは一葉摘まれて四つ葉のクローバーになったわけだけど、かなこちゃんが少し弱気に着いてこいとはいいません、一緒に歩いてきてくださいと言っていたね。

 

ちょっと心配した。

 

 

けど、すぐさまれにちゃんが、着いてこい!と覇気をくれた。

 

サイリウムの道筋、その先へのまずは東京ドームへの光は続いてる。

 

まだ迷っているなら

 

4人を応援すると決めたモノノフのサイリウムが、少なくとも東京ドームまで続いてるから、頼りにしてください。